LIVgolf参戦の谷原秀人がPGMから出場停止

男子プロゴルフの谷原秀人が、茨城県のPGM石岡ゴルフクラブで行われた前週の国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の主催者から大会への欠場を促され、出場エントリーを取り消していたことが30日、分かった。

谷原はエントリー締め切りの17日までに「HEIWAー」への出場登録を、日本ゴルフツアー機構(JGTO)を通じて済ませる一方、同週に行われ、出場が不確定だった今季の新リーグ最終戦「LIVチーム選手権」(米フロリダ州)への参戦意思も示していた。JGTOは国内ツアーと海外ツアー大会の開催時期が重複する場合の”条件付きエントリー”を認めている。

関係者によると、大会を主催するパシフィックゴルフマネージメント(PGM)の幹部から大会前週の18日に「出場しないでほしい」という電話連絡を受け、エントリーを取り下げたという。谷原は「選手会長として(国内ツアー開催中に)LIVに出たことなどが影響したのでは」と説明。1月に男子ツアーメンバーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会の会長に就任した今年、新設されたLIV招待に5試合出場していた。

PGMは31日、回答書で経緯を説明した。大会はJGTOおよび一部選手からの要望を受けて2019年以来3年ぶりに復活。直前となる3カ月前の実施決定に際し、谷原から選手会長として主催者側への連絡(御礼等)がなかったこと、選手会主催の大会(JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP)をはじめ、国内ツアー出場よりもLIVゴルフ出場を優先したことなどを理由に「出場を遠慮してもらいたい気持ちである」と通達したという。

主催者による独自の“出場拒否”は異例で、大会を主管するJGTOは谷原から連絡があるまで事態を把握していなかったという。機構の関係者は事実関係を認め、「どういう意図でそうなったか確認をした。主催者さんなりのジャッジはあるとはいえ、ジャパンゴルフツアーである限り試合に出る、出ないは、あくまで(資格を持つ)選手に決める権利がある。強要はあってはいけない、今後そういうことはやめてくださいと主催者さんにはお話しをした」と語った。PGMは主催者が選手の出場を拒む拘束力がないことを理解していた。

谷原は前週、新リーグ最終戦に待機選手として会場入り。開幕前からコースで調整し、「合宿のつもりで」と日々練習場でボールを打ち込んだ。最終日までチャンスをうかがったが、出番がないまま帰国の途に就いた。

ゴルフダイジェストオンラインより

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