ウッドショックが急展開
昨年3月頃から表面化し、日本でも木材価格の高騰や建築費、物件価格の上昇など大きな影響を与えた「ウッドショック」。
しかし、アメリカでの建築需要急落により状況は一変。
ウッドショックは解消へ向かい、徐々に木材需給バランスは元の状態へと戻る見通しとなりました。
現在、日本の木材市場では、ウッドショックを受け、仮需的に大量発注した木材の在庫過多が問題になっています。
ウッドショックによる木材価格が下落傾向に
卸問屋の高値買い在庫のため現在、卸値は下がっていません。
しかし、大量の在庫を抱える卸問屋では、在庫保管料の負担が大きく在庫処分の為に損切り覚悟で処分する可能性が出てきています。
材木価格の下落実感は、まだございませんが今後、価格が下落する可能性は、高くなっています。
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